【wh40k】グレイナイトバトルフォース内容解説&インデックス レビュー

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元の価格は ¥7,300 でした。現在の価格は ¥6,570 です。
元の価格は ¥15,900 でした。現在の価格は ¥14,310 です。
元の価格は ¥3,600 でした。現在の価格は ¥3,350 です。
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元の価格は ¥34,000 でした。現在の価格は ¥31,600 です。

みなさま、いつもありがとうございます!
7Goldの店長のそうじです。

今回は、私がウォーハンマー40,000でのメインアーミーであるグレイナイトの新しい商品が発表されました!!!

これを記念し、新しいコンバットパトロールやバトルフォースについて、紹介させていただきます。
同じモデルの組み換えや武器選択で性能が色々変わって来るユニットが多いため、これらを中心に説明します。

まだまだ、ひよっこプレイヤーですが、大興奮で10,000字を超える大ボリュームとなりましたので、お時間のある時などに読んでいただけますと幸いです。
なお、性能については、現在のインデックスに基づいたものになりますので、コデックスにより、大きく変わってしまう可能性がありますので、その点はご了承ください。
(コデックスが出たら、そちらのレビューもしてみたいですね)

また、当店でもバトルフォースのプレオーダーを7月26日(土)AM:10時から受付致します!
是非当店でのご予約を宜しくお願い致します!

引用元:warhammer community: Grey knight: index

【グレイナイト】バトルフォース:サンクティック・コンクレイヴの内容について

バトルフォース:サンクティック・コンクレイヴ

内容物は

  • グランドマスター(ネメシス・ドレッドナイト騎乗) 1体(200pt、定価不明、参考として追加パーツの無い旧版は10,000円)
  • ストライク・スカッド 20体(120pt×4、定価:8,900円×2)
  • ターミネイター・スカッド 5体(200pt、定価:8,500円)、パラディン・スカッド 5体(215pt、定価:8,500円)

合計ptは1095pt、定価:44,800円分程度が収録されています。

バトルフォースは概ね3万円台前半なので、1万円以上はお得になりそうなボックスです。

バトルフォース内容紹介:グランドマスター(ネメシス・ドレッドナイト騎乗)

グレイナイトの対モンスター、対ビークルの決戦兵器のビークル・ウォーカーで、ロスターに入れないことは考えられないぐらい優秀なユニットです。
おそらく、通常のネメシス・ドレッドナイトにも組み換え可能なモデルです。

武器について

今回の新しいモデルでは、新しい4つ目の白兵戦武器であるフレイルと、4つ目の射撃武器が追加されています。
フレイルは、公開されるまで性能は予想がつかないのですが、ハンマーと剣の中間の攻撃力で、攻撃回数の多めの武器、あるいはチェーンが付いていることから短距離射撃もできる武器になると嬉しいなと勝手に願っています。

射撃武器は恐らくメルタ武器と思われ、砲門が4門ありますので、攻撃回数が多め、あるいはツインリンクが武器アビリティで付きそうなので、より大物狩りに特化した性能が期待できます。

射撃武器
  • ガトリング・サイレンサー
    【射程24で、攻撃回数12回と多く、さらに連続命中1が付き、ヒットも3+】で雑魚散らしにぴったりの武器です。
    攻撃力も6でほとんどのインファントリーに対して、効果的ですが、貫通が全くないため、セーブロールが高いエリートユニットには不向きです。
  • ヘヴィインシネレイター
    【射程18の遮蔽無効の噴射武器で、攻撃回数も2D6】と多めです。
    攻撃力も6で貫通も-1で、遮蔽物ボーナスも無効化するため、エリートユニットにもダメージを与えやすいです。
    策略の警戒射撃でうかつに近づいてきた敵を攻撃するのにも向いています。
  • ヘヴィサイキャノン
    【射程24、回数6回、攻撃力10、貫通-2、ダメージ3】の超火力武器です。
    耐久力5、傷3の一般的なターミネイターなどに対して、とても有効的です。
    また、それ以上の耐久力のユニットでもスペシャルセーブが無ければ1回ぐらいは当たるので、その後の白兵戦で止めを刺す前の削りにも使えます。
白兵戦武器
  • ネメシス・ディーモングレイトハンマー
    5回攻撃で、ヒットロールが3+でソードよりも低いのですが、攻撃力・貫通・ダメージ量が大きく、最大火力が出ます。
  • ネメシス・グレイトソード
    5回攻撃の振り下ろしと10回攻撃の薙ぎ払いを選択し、相手に応じて使い分けが可能ですが、振り下ろしてもヒットロール以外の性能がグレイトハンマーに劣ります。
    また、薙ぎ払いもダメージ量が1であるため、思ったほど敵を蹴散らせないのにも注意が必要です。
  • ドレッドフィスト
    ヒットロールも火力も低いため、相手がサイキック武器のダメージに異常に強いという超例外的な場面以外では採用の必要はありません…

ネメシス・ドレッドナイトのグランドマスター版と通常版の特徴

一言でまとめると、大物狩りに特化したグランドマスター版、移動力や攻撃機会の多い便利な通常版となります。

どちらも強力な武器を装備したユニットですが、共通する弱点が、耐久力が8しかないため、敵からのウーンズロールが通る攻撃が多く、スペシャルセーブ4+が振るわなかった場合は、意外なほどあっさりとやられてしまいます。
また、当然、スペシャルセーブを無視する致命的ダメージが一気に降ってきてもキツイです。

グランドマスター版

210ptのキャラクターで強化を付与することでカスタマイズ可能です。
アビリティは、モンスター、あるいはビークルに白兵戦を仕掛けるときに、ヒットロール、ウーンズロール、ダメージ量判定ロールをリロール可能で、大物相手に安定した火力を出すことが可能です。
また、指揮ポイントが2ポイント必要な策略も1ポイントで済むため、「テレポート強襲部隊」の策略「放射攻撃」を1ポイントで使用でき、会心ウーンズを付与して、貫通を無効化する相手のスペシャルセーブを無効化してダメージを与える可能性が高まります。

通常版

こちらもポイントは210ptです。
アビリティの効果で全力移動や退却を行っていたとしても、射撃および突撃が可能です。
これにより、移動力や、射撃の機会が向上し、攻撃力が高まります。
また、兵数の多いユニットなど、ドレッドナイトで白兵戦をしたくない相手に突撃されて白兵戦を仕掛けられていても、次の自分のターンに退却することで、ヒットロールを下げることなく射撃で攻撃→突撃して白兵戦といった運用が可能になります。

バトルフォース内容紹介:ストライク・スカッド

グレイナイトの標準的なバトルラインユニットですが、ピュリファイヤー・スカッドインターセプター・スカッドパーゲイション・スカッドにも組み換え可能で、それぞれ全然性能の違うユニットで強みがあります。

ストライク・スカッド
ピュリファイアー・スカッド
インセプター・スカッド
パーゲイション・スカッド


グレイナイトをやるならば、個人的にはどれだけこのキットを増やしても構わないと思っているので、このバトルフォースは本当に素晴らしいです。
また、ブラザーフッド・チャンピオンというキャラクターユニットも専用モデルの販売が無いため、このミニチュアから作るのが一般的です。
耐久力4や傷2は一般的なスペースマリーンと変わりませんが、いずれのモデルも防御力が2+ととても高く、貫通が低い武器はほとんど回避してしまうため、プライマリス化していないデフォルトの効いた見た目に反した耐久力を持っています。
また、全ての武器のヒットロールが3+以上と高いため、攻撃面も優秀です。

武器について

射撃武器

標準装備は、ストームボルターですが、3種の重火器に規定の個数、置き換えることも可能です。

  • インシネレイター
    【射程12、D6回の遮蔽無効の噴射武器】で、【攻撃力6、貫通-1、ダメージ量1】はなんとネメシス・ドレッドナイトと同じ値になっています。
    ドレッドナイトと同様にエリートユニットにもダメージを与えやすく、警戒射撃が強くなります。
  • サイレンサー
    【射程24、6回、連続命中1】で雑魚散らしに使えるのはドレッドナイトと同様ですが、攻撃力が5のため、耐久力が5のターミネイター相手などはちょっと性能が落ちます。
  • サイキャノン
    【射程24、3回、攻撃力8、貫通-1、ダメージ2】で、一般スペースマリーンに対して強く出れる性能です。
    プラズマ武器と違い、暴発することが無いため、ノーリスクで高火力を叩き出せる優秀な武器です。
    ただし、貫通が-1しかないため、遮蔽物ボーナスに弱いことには注意が必要です。
  • ストームボルター
    【射程24、2回、ラピッドファイア2、攻撃力4、貫通0、ダメージ量1】の標準的な装備で、上記3種の重火器を持たない兵はこちらを装備することになります。
    ラピッドファイアのおかげで結構な攻撃回数があるので、防御力が低い雑魚ユニットには十分な性能です。
  • 浄化の焔
    ピュリファイヤー・スカッドのみの専用装備になりますので、後述します。
白兵戦武器
  • ネメシス・フォースウェポン
    グレイナイトの歩兵の標準武器で、【3回、攻撃力6、貫通-2、ダメージ2】の優秀な武器で、サイキャノンと同様一般スペースマリーンに強く出れる武器です。
  • クロースコンバットウェポン
    インシネレイター、サイレンサー、サイキャノンを装備した兵はこの武器になります。
    当たればラッキーなおまけ装備です。

各ユニットの特徴について

一言でまとめると

  • ストライク・スカッドは、作戦目標の保持に役立つ便利ユニット
  • ピュリファイヤー・スカッドは、ワープベイン打撃部隊では、火力を高め、自身の火力も馬鹿にならない必須ユニット
  • インターセプター・スカッドは、超移動力の便利ユニット
  • パーゲイション・スカッドは、射撃で火力を出すユニット
ストライク・スカッド

グレイナイトの最も標準的なバトルラインユニットですが、5体120ポイントと高コストで、重火器は5体中1体のみ装備可能です。
斥候6があるため、初期配置後に位置の調整が可能ですので、中立地帯の作戦目標の確保に走ったりできます。
また、指揮フェイズ終了時に確保していた作戦目標については、このユニットがその作戦目標から離れていたとしても確保したままとなります。
その後、テレポート強襲を使い、戦闘や副次目標の達成に走ったり、他の作戦目標を取りに行ったりと多才ですが、確保した作戦目標を空にすると相手の縦深により奪われる恐れもありますので、縦深つぶしのお留守番用の低コストユニットを残すのがおすすめです。
また、確保力も2なので、争奪に強いのも中々えらいです。
可能であれば、2ユニット入れたい便利ユニットですが、ポイントが高いため、私は1ユニットだけの場合が多いです。

ピュリファイヤー・スカッド

悪魔を祓うグレイナイトらしい浄化部隊です。
5体125ポイントとストライク・スカッドよりちょっとだけ高く、重火器は5体中2体装備できます
専用武器の浄化の焔は【1回、3+ヒット、攻撃力4、貫通-1、ダメージ1】と頼りない性能ですが、遮蔽無効と驚異のインファントリー特効2+があるため、歩兵に強くなります。
なお、通常の武器に加えて攻撃できるのに加え、城代クロウェという伝説的英雄が率いていれば、攻撃回数が各兵1回ずつ増えるため、浄化の焔だけでも馬鹿にならないダメージが出たりします。
また、初期兵数を下回るとヒットロールが+1され、半壊状態であれば、ウーンズロールも+1となりますが、火力が下がりにくい程度のおまけと考えた方が無難です。
また、『ワープベイン打撃部隊』のデタッチメントでは、このユニットの周囲6mvが聖域となり、ヒットロールを全リロールできるようになるため、攻撃の命中率が格段に上がります。さらにピュリファイヤー・スカッドがさらに活躍できる策略も多くあり、基本的には3ユニット必須となります。特に強力なのが聖別されしキルゾーンで、射撃であれ、白兵であれ、ヒットロールのみならずウーンズロールも全リロールすることが可能になります。
ちなみに使うパーツは同じなので、見た目の違いは塗装後のマスクが白いかどうかぐらいしかありません。

インターセプター・スカッド

短距離テレポート装置を装備したグレイナイト。
5体125ポイントですが、ストライクと同様、重火器は5体中1体のみ装備できます。
このユニットの真価は、移動力が12あることと、射撃後に6mvの通常移動ができることです。
これにより、作戦目標を確保しつつ、壁裏から出てきてちびちび射撃したり、通常移動と加えて18mv前進することもできます。
ただし、このアビリティで移動した後は、突撃はできません。
また、『テレポート強襲部隊』の策略<歪み>よりの死を使うことで全力移動分も加え、最大24mvという驚異的な移動力を発揮し、奥にある作戦目標を無理やり確保しに行ったり、敵陣に突っ込むことで全面闘争、魅力的な標的、戦線を拡大せよ、中立地帯の確保、敵の目標を強襲せよ、後方撹乱といった副次目標の達成にもとても便利なユニットです。
その他、5人全員通常装備で、ネメシス・フォースウェポンで敵を叩く特攻隊といった使い方もあります。

パーゲイション・スカッド


5体120ptで、5体中4体、重火器を装備できるグレイナイトの砲兵部隊です。
特徴は他の味方サイカー(グレイナイトのほぼすべてのユニット)が視認していれば、自軍側射撃フェイズ中に間接射撃アビリティを得ることで、これにより、自身は壁の裏から一方的に射撃することができます。
このアビリティを使う場合、装備する重火器はサイレンサーがおすすめです。
サイキャノンの貫通-1が実質無効化され、インシネレイターは噴射武器で間接射撃ができないためです。

また、間接射撃では生きませんが2ダメージが出るサイキャノン4人で12回射撃をするのも悪くない選択肢です。
レイザーバックが射撃後に降車したパーゲイションが射撃するとウーンズロールをリロールできるため、火力が上がります。
また、『ワープベイン打撃部隊』のヒットリロールも使うことでさらに高火力を叩きこめます。
(なお、ワープベインのリロールは、視認時のみなので間接射撃には適用されないので注意してください。)

さらに、グレイナイトは、アーミールール『テレポート強襲』により縦深攻撃ができるため、射撃する位置は選び放題なのも強みです。
なお、ストライクと同じパーツを使い、カラーの特徴もないため、見た目での違いは全くありません。

(おまけ)ブラザーフッド・チャンピオン

70ptのキャラクターで、先手持ちの指揮官であり、ストライク、パーゲイションと合流可能ですが、自身は重火器を装備できません。
白兵戦時にキャラクターへのヒットロール、ウーンズロールを全リロールし、精密攻撃も標準装備のため、いち早く倒したい敵指揮官を片付けたり、副次目標の暗殺の達成に生かすことができます。
また、率いているユニットごと先手になるため、ネメシス・フォースウェポンを装備した兵と合流すると、白兵戦を積極的に仕掛けてくるアーミーに対しては強いユニットが出来上がります。

バトルフォース内容紹介:ターミネイター・スカッド&パラディン・スカッド

ターミネイター・スカッド
パラディン・スカッド

両方とも同じキットであり、ターミネイター・スカッドパラディン・スカッドに選んで組み立てられます。
グレイナイトのエリート歩兵であり、装備できる武装は同じですが、パラディンの方がポイントが高く、よりエリート兵となっています。

また、キャラクターのグランドマスターも専用のモデルが販売されていないため、このキットから作るのが一般的です。

一般的にターミネイターアーマーを装備したユニットは、移動力が5しかなく、1度しかテレポート装置が使えないため、機動力が低いのが弱点ですが、グレイナイトの場合、テレポート強襲により、相手のターンが終わるたびに消えて位置取りを修正できるため、機動力が高いのが特徴です。

武器について

どちらでも同じ武器を装備できますが、ヒットロールがターミネイターは3+、パラディンは2+となっており、命中率が高いのがパラディンとなっています。

射撃武器
  • インシネレイター
  • サイレンサー
  • サイキャノン
  • ストームボルター

以上を装備可能です。
性能については、パラディンのヒットを除き、ストライク・スカッドたちと同じなので省略します。

白兵戦武器
  • ネメシス・フォースウェポン
    こちらについても攻撃回数が3回から4回になっている以外はストライク・スカッドたちと性能は同じですが、重火器を装備していてもクロースコンバットウェポンにならないので、純粋な火力増しになります。

ターミネイターとパラディンの特徴について

一言でまとめると

  • ターミネイターは、突撃時のバ火力+兵復帰による持続力+1体確保力3の化け物
  • パラディンは、全てにおいて平均以上の優等生

となります。

ターミネイター

5体200ptで5体中1体が重火器を装備できます。
また、1体はストームボルターをナーゼシウムに交換可能で、指揮フェイズ中に兵を1体復帰させられます。
そして、ストームボルターを装備した兵に旗手の戦旗を追加装備させることで、元々高い確保力2が、3になります。
この旗によるバフは戦闘ショック後により確保力が0になったとしても、その後に付与されるのも素晴らしい点です。
アビリティにより、突撃時の白兵戦武器が会心ヒットになり、耐久力が高いユニットに対しても攻撃を通せます。

『テレポート強襲部隊』では、「放射攻撃」の策略により、会心ウーンズも付与できるので、スペシャルセーブがある相手に対してもダメージを叩き出せます。これを増強した10体のターミネイターで叩き出すのが、グレイナイトの必殺コンボになります。
また、『ワープベイン打撃部隊』でもヒットのリロールで火力が底上げされますので、十分な火力があります。

パラディン

5体215ptで、5体中2体に重火器を装備可能で、それとは別の兵に旗手の戦旗と重火器を装備させられますので、重火器はターミネイターの3倍装備できます。
なお、キットには1体分の重火器用の腕パーツしか入っていないため、ストームボルター用の腕パーツに無理やり付ける必要があるのが玉に瑕です。

アビリティとしては、耐久力を上回る攻撃力の武器により攻撃された場合、相手のウーンズロール-1にする能力になります。
これにより、敵のウーンズロールは基本的に最良でも3+になるため、攻撃された時の耐久力がターミネイターよりも高いです。
しかし、兵復帰能力がないため、トータルの耐久力はターミネイターとそこまで変わらない感じです。

(おまけ)グランドマスター

95ptのキャラクターユニット、ターミネイターもパラディンのどちらも率いることができ、自身も重火器を装備可能です。

アビリティは2つで、1つ目の純潔の力は、指揮官としてユニットを率いている間、セーヴィングに対する修正を除くデバフをユニット全体が完全無視できます。
正確に表記すると、「兵の能力値に対する修正や、ロールや判定に対する修正のうち、任意のものを無視してよい」というものになります。

書いている文章はそこまで長くないのですが、ウォーハンマー40,000も中でもトップクラスに強力なアビリティだと私は思っています。これがあることで、強力なターミネイターが弱められることなく、また、ダメージ軽減系の能力も無効化できるため、サイキャノンやネメシス・フォースウェポンの2ダメージもそのまま通すことが可能です。

2つ目は、バトル中1回限り指揮ポイントの消費を1軽減して指揮アビリティを使用できます。
こちらについては、スペースマリーンのキャプテンなら毎ラウンド使えるため、下位互換的な能力となります。

また、グランドマスターは、デタッチメントによる強化を付与することもできるので拡張性も優れています。
具体的には、『テレポート強襲部隊』では、危急の印章を装備し、敵の射撃から逃れたり、『ワープベイン打撃部隊』では、光輝の勇者を装備し、白兵戦武器に精密攻撃とダメージ+1を付与して、キャラクターの暗殺に活用したり、深淵の小瓶を装備して隠密能力をユニットに付与することで、ターミネイターやパラディンの耐久力をさらに高めることが可能です。

以上で、グレイナイトのバトルフォース:サンクティック・コンクレイヴに含まれるユニットの紹介となります。
組み替えや装備選択が多く、ついつい長くなってしまいましたが、皆さまの参考になりましたら幸いです。

【グレイナイト】コンバット・パトロールの内容について

次は、新コンバットパトロールになりますが、バトルフォースと重複しているユニットもありますので、短めに書かせていただきます。

内容物は

  • 城代クロウェ 1体(90pt、定価:6,400円)
  • ヴェネラブル・ドレッドノート 1体(155pt、8,950円)
  • ターミネイター・スカッド 5体(200pt、定価:8,500円)
  • ストライク・スカッド 10体(120pt×2、定価:8,900円)

合計685pt、定価換算32,750円分。
コンバットパトロールの定価は概ね2万円台前半ですので、金額的にはそこそこお得な商品になりそうです。

各ユニットの特徴について

城代クロウェ

90ptの伝説的英雄ユニットで、ピュリファイヤー・スカッドを率いる指揮官ユニットになります。
アビリティは2つで、1つ目は、ピュリファイヤー・スカッドで説明した、浄化の焔の攻撃回数を2倍にするというものがあり、ピュリファイヤー・スカッドの火力を増すことが出来ます。
これを生かすためには可能な限り、10体のピュリファイヤー・スカッドと合流するのが良いと思います。

2つ目はターン中1回限り、この兵がターン中に初めてセーヴィングに失敗した際、攻撃のダメージ量を0に変更することができます。
この能力の生かし方ですが、ユニット内の兵が全て無傷の場合、誰が攻撃を受けるかを防御側が選ぶことができるため、セーブロールを1回ずつ行い、クロウェで受けることとすれば、クロウェはピュリファイヤー・スカッドに無いスペシャルセーブ4+を所持しているため、貫通が高い攻撃であってもノーリスクでセーブロールに挑戦することができ、ユニット全体の耐久力が高まります。
また、ピュリファイヤー・スカッドは、1体でも減っていると、ヒットロール+1というアビリティがありますので、このバフを生かすために1体が減るまではピュリファイヤーで受けるというテクニックもあります。
(↑修正。ルールの勘違いがありました。出来ませんでした…。ただ、クロウェが精密攻撃で狙われても意外なしぶとさで生き残り、ピュリファイヤー・スカッドの火力を維持できることもあります。)

射撃武器はストームボルターと浄化の焔を装備し、インファントリーに強く、白兵戦武器のアントウィールの黒き剣については、精密攻撃と会心ウーンズを持つため、敵キャラクター暗殺や、セーブロールが優秀なユニットに有効です。

ヴェネラブル・ドレッドノート

155ptのビークル・ウォーカーです。

グレイナイトのサイカーなのですが、なぜか縦深攻撃アビリティを持っておらず、移動力6で自分で歩く必要があります…
アビリティとしては、オーラにより、周囲6mv内のインファントリーのヒットロールとウーンズロールの出目1をリロールさせることができるため、火力バフが可能です。

ここまで紹介したグレイナイトのユニットは最大射程が24なので、射程36にヘヴィプラズマキャノンや射程48のツイン・ラスキャノンを装備できるのは魅力的なのですが、攻撃回数が少なくそこまで頼りにならない印象です。

スペシャルセーブを自身が所持していないため、敵の狙撃部隊と撃ち合うと逆に沈められる可能性も高く、耐久力が9しか無いのもあり、防御面もちょっと頼りない感じです。
これに55pを足すとネメシス・ドレッドナイトを編入できることもあり、現状は採用の理由が無いユニットです…
見た目はめっちゃ格好いいのに、ちょっと活躍させるのが難しい状況なので、コデックスによるポイント改定、能力見直し、新デタッチメントに期待!という状態です。

さいごに

以上、バトルフォースと新コンバットパトロールの紹介でした。

コデックスで追加されるデタッチメントやアーミールールの変更、ユニットステータスの変更などで評価は大きく変わるかもしれませんが、バトルフォースも、コンバットパトロールも現状、必須のユニットが多く含まれていますので、どちらもお勧めの商品となります。

ただ、もし、新しくグレイナイトを始めたいという方がいらっしゃれば、圧倒的にバトルフォースをお勧めしたいです。
2個揃えることで、2000pt戦デビューができますので、ウォーハンマー40,000の中でも群を抜いてコストパフォーマンスが高いです!
指揮官となるキャラクターも実は含まれているようなボックスですし、あとはこれにビークルであったり、伝説的英雄を加えれば、自分のお気に入りのグレイナイトを作ることができると思います。

私も好きなネメシス・ドレッドナイトがどれだけパワーアップしているのか今から楽しみで寝れないかもしれません(笑)

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
皆さまのよきグレイナイトライフのを願っております。
それでは!