【ペイント日記】ウォーハンマー生活1ヶ月でアーケィオンを作るとこうなる 2024年11月27日 最終更新日時 : 2024年11月28日 Adliea こんにちはあどりーです。今回お送りするのは2024年9月の出来事。同年8月にベ=ラコールでウォーハンマーデビューしたあどりーがアーケィオンを作ったときのお話です。完成後のアーケィオンの御姿ウォーハンマーミニチュア界でもトップクラス(フォージは除く)の大きさを誇るアーケィオン。あどりーはガンプラなどのプラモデルも未経験。そんな中作ったらどうなるのか、反省点も踏まえて書いていこうと思います。始める前にこれからアーケィオンを作ろうと思っている方は、読まずともこれだけ覚えていってください。アーケィオンは立たせる見通しが出来てから作りましょう!ライタープロフィール あどりー 大阪にある「ボードゲームカフェ7Gold」で働いているスタッフ。 2024年8月ウォーハンマーを開始。 当ECサイトと、X(@adliea2024)の運営、管理人。 好きなアーミー 40k:ケイオス・ディーモン AoS:スレイヴ・トゥ・ダークネス目次CLOSE1. その1:開封から素組みまで 2. その2:胴体編3. その3:アーケィオン本体から3つ首完成まで4. その4:羽の作成から羽をつけるまで5. その5:アーケィオンを立たせるまで6. おまけ:アーケィオンの立たせ方6.1. 立たせ方①:尻尾に2点の穴を開け金属軸で安定させる。6.2. 立たせ方②:テレインにもたれさせる6.3. 立たせ方③:ノクティリス・クラウンで固定する7. ライターさん募集中!その1:開封から素組みまでそもそもあどりーは1ヶ月目でアーケィオンを作る気はありませんでした…しかし、上の写真の左側に写っているケイオスナイトから逃れようとしたのが事の始まり。馬…塗るのコワイ…ということで組み立てていきます。ランナーは合計3枚。大きさの割にはパーツが大きく別れているため、素組みはとても簡単に出来ました!ということで素組み完成。羽と胴体は接着すると塗りづらそうだったので塗ってから接着することに…(これが後の悲劇に…)素組みでもド迫力のカッコよさ!色が付くのが楽しみです。その2:胴体編 まずはドルガール(馬のこと)の胴体から塗っていきます!ホワイトスカースプレーで下地を作って、そこから体に埋まっているドクロと、アーケィオンの座椅子以外はブラックテンプラーでドルガールの基本的な体色を作ります。コントラストだとムラが出来るのが生物を塗る際には良いという噂を聞いたので実行。 ドルガール(アーケィオン)のデフォルトカラーは全体的に明るめで鮮やか。が、あどりーは黒くてカッコいい感じと古めかしい感じを出したかったので、このようなカラースキームで塗っています。基本的な色が塗れたので、ここからはドライブラシの出番!まずは、ザンドゥリダストでドルガールに色を加えていきます! 古きもの感が少し出てきていい感じです!造形が凄いのでドライブラシの色も綺麗に入ってくれています!ザンドゥリしたので次はコラックスホワイトのドライブラシでハイライトを入れていきます。 徹夜で作っていたので、朝日が入ってきていますね…ひとまずこれで、ベースの色が入れ終わったので、タルゴールレイジシェイドを全体に塗っていきます。 ザンドゥリ+タルゴールの色味が私は好みです。足がもうちょっとザンドゥリを足してもいいなぁと感じているので後々修正…次はドルガールの体にある亀裂?に色を付けていきます! めちゃくちゃ亀裂があるので大変!使用したのはテクニカルの「BLOOD FOR THE BLOOD GOD」。全体的に暗めだったのが、赤が入ってパキッとしました!ということで、ドルガール本体はこれにて完成!その3:アーケィオン本体から3つ首完成までアーケィオンもホワイトスカーからスタート!なのですが、写真を全く取っていなかったので完成まですっ飛びます…全体的な色はバルタザールゴールドとワープロックブロンズでペイント!このスキームだと黒&金に比べて歴戦感が出ているように感じます!そして次は3つの首制作へ首はスラップチョップという技法を試してみたかったので、ケイオスブラックスプレーからスタート! スラップチョップ(黒スプレーで作った下地の上からグレイ系の色でドライブラシをかける)をしたことで、ドライブラシの入らない溝部分には黒が残り、次工程で使用するコントラスト系の色にグラデーションをかけることが出来るようになりました。!スラップチョップの後にコントラストの「BLOOD ANGELS RED」を塗り、レイヤーの「FLASH GITZ YELOW」をドライで掛けてハイライト作り!目も爪楊枝をカッターで尖らしたものを使って入れていきます!残り2つの首も同様の工程で完成!残りは羽だけ!ラストスパートです!!その4:羽の作成から羽をつけるまで羽も胴体と同様のスキームで作成していきます。ホワイトスカースプレーで下地つくり ザンドゥリダストでドライブラシ タルゴールレイジシェイドでシェイド掛け今回アーケィオンを作ったときは、「ドルガール胴体→アーケィオン→3つ首&羽」という工程で塗っていったのですが、羽と胴体の接着面の色に差異がでてしまったので、胴体と羽は同時に進めれば良かったなと反省…それから紆余曲折ありアーケィオン完成!!開始から10日ほどかかりましたが、とてもカッコいい感じに作ることが出来ました!後はラウンドベースに乗せるだけ!ウィニングラン!!…ではありませんでした、ここからがアーケィオンのとても重要の工程でした…その5:アーケィオンを立たせるまでアーケィオンのパッケージ絵を見れば分かることなのですがアーケィオンの接着面は尻尾の1箇所となっています。そしてアーケィオンの重心はその大きな(そして重い)両翼によって後ろ側にあります。するとどうなるか…自重に耐えられず横転…その衝撃により羽ももげるアーケィオン…今回アーケィオンを作るにあたって2点大きな見通しの甘さがありました。羽の接着を後からにしたため、接着用グルーの汚れを気にして羽の接着を少量のグルーで済ませたこと。(羽は非常に重いため、転倒がなくとも外れるのは時間の問題だったかも…) 立たせ方を考えるのはペイントが終わってからにしようしていたこと上記の2つにより、羽がもげたことにより接着面に汚れが出来てしまう&ペイント後の尻尾に穴を開けなければいけない自体に…これからアーケィオンを作られる方は、羽の接着とアーケィオンをどのようにベースに立たせるのかを考えてから作られると良い方と思います…(´;ω;`)ともあれ、尻尾に2箇所の軸を打つことで安定したアーケィオンこれにて完成です!その巨体に作り始めはビビっていましたが、ドライブラシの方法や、各頭のペイント方法、接着や立たせ方の見通しが無いとどうなるかなど沢山の経験を得ることが出来ました!なにより、初めて1ヶ月でもこれだけ綺麗に塗ることが出来るシタデルパワー凄いです!!これからはゲームでも大いに活躍していただこうと思います! おまけ:アーケィオンの立たせ方今回アーケィオンを作りにあたって、既に作られた方のアドバイスや動画などから色々な情報を得ました。皆さんアーケィオンの立たせ方には苦戦しているようで色々な工夫をされている様子…ので、調べたときに出てきた色々な立たせ方をここに残しておきます。立たせ方①:尻尾に2点の穴を開け金属軸で安定させる。今回あどりーも最終的に行った方法です。ラウンドベースとの接着面に穴を開けるので、完成後も穴が空いてる箇所が見えず、ゲーム中もグラつかない安定感があります。あどりーのアーケィオンは尻尾に1.5mmの軸と1.2mmの軸でそれぞれ固定しています。ペイントを行う前にベースとドルガールの尻尾部分に穴を開け軸を通し、安定することを確認してからペイントを進めるとスマートに製作が進むと思います。立たせ方②:テレインにもたれさせる廃墟テレインなどをアーケィオンの尻尾裏のベース部分に固定し、もたれさせる方法もあるようです。が、アーケィオンがかなり重量があるため、テレイン自体を軸で固定などしないと接着だけでは転倒のリスクは残り続けるイメージがあります。①の方法の+要素として、アーケィオンが確実に転倒しないように補強しましょう!立たせ方③:ノクティリス・クラウンで固定するなるほど!となったアーケィオンの立たせ方ケイオススペースマリーンのテレインのノクティリス・クラウンを背中部分に設置してアーケィオンを立たせるという方法。クラウン自体が巨大かつ、背景にあっても違和感がなくアーケィオンを立たせることが出来ます。(↓参考動画) 【ケイオス・スペースマリーン(GWS直輸入)】ノクティリス・クラウン ネックになるのはやはり値段(+10000円…)見栄えも良いので、2体目のアーケィオンを作る際は挑戦してみたいです👀それでは、ここまで読んで下さりありがとうございました!別の記事も是非読んでみて下さいませ! 【スレイヴ・トゥ・ダークネス】“永劫に選ばれし者” アーケィオン ライターさん募集中!7Goldではウォーハンマーの記事を執筆してくださるライター様を募集しています!(募集例:WH40k または エイジ・オヴ・シグマ―のアーミーの設定解説、デタッチメント紹介)気になる方は「お問い合わせ 」からご連絡下さい! お問い合わせ このページでは商品、店舗に関するお問い合わせをしていただくことが出来ます。 ウォーハンマー通販|オンラインショップ 7GOLD FacebookXCopy